配当金とは、企業が利益を投資家に分配するお金のこと。配当金は中期〜長期投資の最大のメリットとなります。
企業は投資家からのお金を使って企業活動を行い、うまく売り上げを伸ばして利益を上げられれば投資家に還元されます。投資家は、本来配当金を貰う目的でお金を企業に投資しています。
すべての企業が配当金を払うわけではない
しかし、配当金は企業によりあるところとないところがあります。また、配当金額も企業により異なり、各企業の成績によっても異なります。
したがって、配当金を貰うには過去の配当金の支払いや四季報などで企業情報誌にある、利益・配当の予想をしっかり見る必要があります。また、一概には言えませんが配当金を数年間安定して払っている企業は優良企業だととらえることもできます。
株を買っただけでは必ずしも配当金を貰えるわけではない
株を買っただけでは必ず配当金を貰えるわけではありません。というのも決算の月末時点での株主を対象にして配当金は支払われるからです。
例えば、3月決算の企業なら、3月31日時点の株主に、配当金を支払うので権利確定日である3月31日に株主になっていないといけないことになります。
ここで注意が必要なのはインターネット証券を利用して月末に株を買ったとしても配当金は貰えないこと。ネット証券では約定が成立した日の5営業日後に株主として登録されます。したがって、配当金を得る権利を確定させるのは月末から5営業日前の日に、株を持っている必要があります。
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